1. HOME
  2. ブログ
  3. こよりどうのかき氷「沖縄ぜんざい」開発までの道のり

こよりどうのかき氷「沖縄ぜんざい」開発までの道のり

夏といえばかき氷、、、

今年のこよりどうカフェのかき氷は、どんなのにしようかとスタッフの中でも話題に。

「まっしろーーーいかき氷ってよくない?」と言うスタッフからの意見。

真っ白い、かき氷!!!!

わたしも「それは凄くいい!」となり頭の中で想い出が蘇ってきた。

もう遠いとおい昔に、 実はちょっとだけ住んでたことがある沖縄。

私の中では「白いかき氷といったら、沖縄ぜんざいしかないでしょ!」 となり、こよりどうカフェのかき氷を提案して作ることに。。。。

 

最初はみんな「へ〜、そんなんしらないー」となったので、沖縄ぜんざいっていうのはね…、、 から皆への説明が始まった。

豆知識としては、沖縄では「ぜんざい」といえば「氷ぜんざい」のことだということ。

それならば、その「沖縄ぜんざい」を久しぶりに実食しなければとまずスマホで検索。 検索しまくりました!

「行ける範囲で食べられるとこあるでしょ。」 と鷹をくくっていたが甘かった。

この便利な世の中で、困難を要することに…。

検索に引っかかるのは、沖縄県の店舗ばかり。

関東にはほぼない。。。。

しかしながら沖縄まで行けるはずもなく…「近くのおきなわ」で思い出したのは、横浜のオキナワンタウンの「鶴見」⚡️

ここならいける。

そこからは鶴見周辺で「沖縄ぜんざい」でヒットする店舗を調べまくったが、文字では0件、あらゆる店の情報写真を1つずつみたところ…写真あった〜!

メニュー写真に「沖縄ぜんざいあります」の文字!!実写はなし。 早速連絡してみようと店舗情報をみると、「土日のみ営業!」。

電話番号は…まさかのなし! これはもう行くしかないと、ここをまず目指そうと。

やっぱり足を使わないとと。 たまたま思い立ったのが暇な日曜日だったため、散策がてら鶴見に行くことに。

こよりの店長と一緒に。

………………………………………………………………………………

横浜のオキナワンタウンの「鶴見」⚡️

私は知らない土地だった。

当たり前に駅からのバスは乗り間違え、知らない路線の終点から徒歩で目指すこと25分。

…お店はやっていた!!

そのお店の名こそ「あんまー」お伺いすると、昼時だったため次々とお弁当や丼ぶりを購入されるお客様が入ってこられ、女性の店主さんが忙しく一人で切り盛りされていた。

あんまー 鶴見 沖縄ぜんざい かき氷 

こよりどうのかき氷を作るには、まずは食べなければ!と。 店の中には沖縄名物お弁当やおにぎり、魚やもずくの天ぷらがあり主にテイクアウトのスタイル。2席イートインスペースあり。

そして、いろんなお知らせポスターの中に、発見!!「沖縄ぜんざい」の文字〜! 早速、お忙しい合間に「沖縄ぜんざいやってますか!」これが食べたい!と目を輝かせて訴えたけれど「昨日やってみたけど今日は仕込んでないの」との残念なお答え…。

えええー 残念。

沖縄ぜんざいは煮た金時豆の仕込みが必須のため、なければしかたない…。

空いていた2席で沖縄そばを2杯注文していただいて話を伺うことに。

まぁ。ひとまず沖縄の物に触れるのもよし。そして出汁の味に私は、懐かしさも感じ…。 その後もお店がオープン約1年なこと、平日は他のお仕事をされ土日のみの営業をされていること。

あんまーというお店と、沖縄出身の店主かめやまさんのことにも少し触れ、沖縄ぜんざい事も聞いた。

あま〜く煮たもち麦入り金時豆を汁ごと器に盛って、ふわふわじゃなくガリガリの氷をいれてキンキンになっていただくのが「あんまー流」とのこと。

沖縄ぜんざいとは、韓国のキムチのように家庭ごとに味が異なり決まっていくもの、とのこと。

それをお聞きし、わたしたちはわたしたちのわたしたちによる「沖縄ぜんざい」を作ったらよいのだと。

その日は安心したとともに、ひとつの達成感(達成してない)を得たのでした。

そして、こちらも斯々然々で来店に至った経緯もお話させてもらい「沖縄ぜんざいやるとき連絡ください!」と連絡先を交換。店長にも、一緒に行こうとしてくれたスタッフにも、食べてもらうことは実現しなかったが、生粋の沖縄人(うちなんちゅ)の心が吹き込まれた気がした。

こうして、こよりどうカフェのかき氷「沖縄ざんざい」開発までの道のり②、次のブログに続く。。。。

関連記事