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こよりどうカフェのお味噌は、糀屋川口さんのお味噌です②

こよりどうカフェの味噌は川口糀さんの味噌です。
続き・・・
フランクに迎い入れ、お話しをしてくれる皆さん。
『昨日まで2日続けて1日2回の味噌作り講座をして、疲れているから今日は休憩してるんだ』という話や、
『原材料が高騰しているけれど味噌の値段を上げてない』
ことやその理由、
『糀を作ることは特別なことじゃないよ』
『こんなカフェやお店もあるし、こんな風に味噌を使って売り出したらどうかな』
『カフェで味噌作り講座やろうか』
『先月1トン仕込んだのがあの樽だよ』 と、
楽しい話がテンポ良く語られました。
ここ最近こよりどうに送ってくださっている味噌は今期のものだそうです。
少し前までは2年熟成のものだったそうで、確かに色味が変わったなぁと思っていました。
熟成された味噌はコクが深いはっきりとした味噌汁に、若い味噌はクセがなく、飲みやすいお味噌汁になります。
その話をしている空間には、味噌を熟成させる大きな樽や、糀を育てる糀室が、淡々と普通にあって、とても静かに仕事を待っていました。
そこでそんな話を聞かせて頂いたわたしは、あまり色々なことを質問する必要も感じず、自宅用に米麹味噌と、こよりどうで特別なみそだまを仕込もうと、糀屋九代目こうじ味噌を買ってお店を出ました。
最後にお店入り口の暖簾の下で、やっぱりひとつ
『こうやって伝統を続けるために、大変なことはありますか?』と聞いてみると、
『大変なこと?ないよ。当たり前なことしてるだけだよ。個人店はみんなそうだよ。』と、
淡々と普通に返ってきました。
そんなお味噌を使って、わたしはこれからも、こよりどうのキッチンで味噌汁を当たり前に仕込めるかな。
作り手のラストランナーがバトンを落とす訳にはいかないな。
どうしよう、毎日が、とてもとても特別だ。と思いました。まだまだですね。
皆さん、こよりどうのお味噌汁、飲みに来て下さい。
その川口糀のお味噌を使った『みそだま』の販売もしていますよ♪

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